強すぎる放射線は体に害があり、弱い放射線は体にとってプラスの作用がある。
では、どらくらいの線量だと最も体が活性化するの?と思いますよね。
これは、およそ年間100ミリシーベルト程度と言われています。
自然環境下での線量率は、ほぼ年間2.4ミリシーベルトであるが、そこから増えるにしたがって、健康指標は高まり、102すなわち100ミリシーベルトで最高の120となる。すなわち、100ミリシーベルト/年は健康に最も良い水準なのである。危険かどうがなどど言うレベルではまったくなく、健康に最も良いレベルなのである。
P.17 ラッキー博士の日本への贈り物。放射能を怖がるな!
1000mSvは平気といいましたが、限界線量の1mSvから一気に1000倍では心理的に抵抗があるというのであれば、1/10の100mSvを目安にしてはどうでしょうか。
P191 低線量放射線がもたらす長寿と制癌
服部「年間1ミリシーベルトの100倍くらいっで楽しんでほしいですね。ラッキー曲線をよく見てほしい。」
P.76 知って安心する放射能と健康のはなし
さて、ここで問題がでてきます。
一般の方がこの年間100ミリシーベルトの放射線を浴びるというのは、かなりハードルが高いでということです。普通に暮らしていると日本だと年間平均2.4ミリシーベルトの環境です。
なので、ざっくりその40倍程度の放射線を浴びることができれば人間の持ってるポテンシャルをMAXに引き出せるということです。
年間100ミリシーベルトというのは、1日平均にすると100/365=0.27ミリシーベルトです。1ミリシーベルトは1000マイクロシーベルトなので、つまり1日あたり270マイクロシーベルトを毎日浴びた場合に、年間100ミリシーベルトになります。
この年間100ミリシーベルトを目指そうとした場合、
ラジウム温泉に月に2,3回行くだけでは遠く及びません。
(もちろん行かないよりはずっといいですが)
実際に計算してみましょう。
秋田の玉川温泉の源泉の放射線量はβ+γ線で約2.0マイクロシーベルト/時程度(γ線のみだと約0.08マイクロシーベルト)です。
毎日1時間温泉に入ったとして、1年間でもわずか2×365 =730マイクロシーベルトです。
(ラジウム温泉では、気体のラドンの放つα線も加算されるので、実際浴びる数値はもう少し多い計算です)
年間100ミリシーベルト、つまり100,000マイクロシーベルトには遠く及びません。
「無理じゃん。」
そうなんです。
理想の年間100ミリシーベルトを、実際わたしたちが達成するのはかなり困難です。
ただ、がっかりする必要はありません。
100ミリシーベルトに遠く及ばなくとも、すさまじい健康効果が得られている報告多数です。
たとえば、玉川温泉の湯治客は1日2~3時間程度温泉に浸かるのを2~3ヶ月継続以上継続されている方が多いです。
このとき1日あたり浴びる線量はだいたい、4~6マイクロシーベルトです。
理想は1日あたり270マイクロシーベルトですから、わずかその1%~2%です。
それでも継続していると、ガンを始めとする様々な病気や不調が次々と改善していっているのです。
次に、こちらの記事で紹介した、ホルミシス寝具のγ線線量は0.035マイクロシーベルト/時です。
β+γ線の線量は記載がありませんでしたが、β線は服を着ているとほぼ遮られてしまうので無視して大丈夫です。
1日7時間、この寝具で寝るとして1年間だと7×365=2,555時間です。
この時年間の線量は0.035×2555=89.4マイクロシーベルトです。
年間100,000マイクロシーベルトが理想として、わずかその約0.1%の89マイクロシーベルトでも明らかに体感できる健康増進効果が得られるのです。
低線量放射線のホルミシス治療を推しているお医者さんの中には、ラジウム温泉程度の低い線量ではホルミシス効果は得られないと言ってる方もいます。
これは、お医者さんの「クリニックにきてね」というポジショントークに思えます。
実際の報告を見れば明らかに「効果がある」からです。
ところで年間89マイクロシーベルトであれだけの効果があるなら、理想とされる年間100,000マイクロシーベルト(100ミリシーベルト)だと、どれだけすごい効果があるんでしょう。。
現実的に100,000マイクロシーベルト/年を達成するのは難しいため、
あとはどれだけ年間100ミリシーベルト、つまり100,000マイクロシーベルト/年に近づけるか、を考えていけばいい。
ということになります。
そこでわたしたち一般人が生活に取れる方法を、ご紹介します。
ピンクの下線を引いている方法が個人的には手軽かつ効果的でオススメです。
- ラジウム温泉・ラドン温泉に入る
- ラジウム岩盤浴・ラドン岩盤浴に入る
- ラジウムなどが含まれるホルミシス寝具で寝る
- ラジウムなどが含まれるホルミシス下着・肌着を着る(ホルミシス製品を身に着ける)
- ラジウムセラミックボールなどをお風呂に入れる(疑似的なラジウム温泉)
- ラジウムセラミックボールなどを水ポットに入れて飲む
- ラドンルームやラドンカプセルに入る
- ラドン吸入器でラドンを吸う
このとき、どれだけの線量が出ているかは必ずチェックしてください。
お財布とも相談ではありますが、できるだけ線量が高いものを選んだほうが、健康へのリターンも大きいです。
超微々たる線量しかないのに、高額な商品やサービスを売っていたり、記載されている線量よりも実際に計測するとずっと少ない線量しかでていない製品を売っている、詐欺まがいの販売業者も残念ながら存在しています。
優良製品や優良会社の見極めるのは、とても大事です。
この見極め方法は、別途記事にしていきますのでぜひご期待ください。
それでは、今回もありがとうございました!
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