[Day 7]世界の自然放射線量の強い場所TOP4!そこに住む人の健康状態とは?

高自然放射線地域には多くの人々が何世代にもわたり暮らしています。こらの地域で健康調査が多数行われていますが、どの調査でもガンや遺伝病が多いという結果はありません。

世界平均の最大100倍もの自然放射線の中で元気に暮らす人々

順位地域平均値(マイクロシーベルト)最高値(マイクロシーベルト)
1位イラン・ラムサール地域10.2260
2位ブラジル・ガラパリ地域5.535
3位インド・ケララ3.835
4位中国・陽江3.55.4
日本0.431.26
世界の高線量地域
第4位

【中国 陽江】 平均値:3.5 マイクロシーベルト 最高値:5.4マイクロシーベルト

世界第4位は中国の広東省陽江県です。平均線量は日本の約8倍、最高線量は日本の約4倍です。


この地域に住む人の生涯線量は400ミリシーベルトですが、統計的にガンが多いというデータはないそうです。

それどころか1972年の中国政府の湖南省労働衛生研究所の調査では、この地域の肺がんの死亡率と胃がんの発生率が低いことが判明。1979年~1995年の17年に及ぶ調査でもいずれの年代層でもがん死亡率が減少する傾向が認められています。

第3位

【インド ケララ】 平均値:3.8 マイクロシーベルト 最高値:35マイクロシーベルト

世界第3位はインドのケララ地域でアラビア海に面した海岸地帯です。

この地の漁民たちは、平均線量が日本の約9倍、最高線量は日本の約28倍の環境で暮らしています。

多い人で生涯線量は600ミリシーベルトになりますが、約20万人を対象とした健康調査ではがんの増加は認めらず、むしろインドの他の地域の人の平均寿命より10-15年も長いと言われています。

第2位

【ブラジル ガラパリ】 平均値:5.5 マイクロシーベルト 最高値:35マイクロシーベルト

世界第2位は、ブラジルのガラパリ地域です。

平均線量は日本の約13倍、最高線量は日本の約28倍の地域です。ガラパリの砂浜では6.2マクロシーベルト/時、表面で15マイクロシーベルト/時に達する黒砂があります。この黒砂は現地で健康に良いと信じられており、砂風呂感覚でリウマチの療養にも使われているそうで避暑シーズンは約3万人も訪れるブラジルの有名な観光地だそうです。もちろんこの地域でもがんが多いというデータはありません。

第1位

【イラン ラムサール】平均値:10.2 マイクロシーベルト 最高値:260マイクロシーベルト

世界1位は、イランのラムサールというカスピ海沿岸の地域です。ラジウム濃度の高い温泉から湧き出した温泉水の堆積物が放射線を出しているそうです。

平均線量は日本の約24倍、最高線量はなんと約206倍!にもなります。

世界平均の10~100倍もの自然放射線量にもなる地域ですが、ここでもがんは稀な病気だそうです。

ここに放射能にまつわるおもしろい実例があります。1992年、台湾のある団地(1982年建設、1700戸、住民1万人)で、ある日突然建物に使われていた鉄筋に放射性物質であるコバルト60が含まれていたことが判明し、大騒ぎになりました。住人が被ばくした線量率は最も高い部屋で525ミリシーベルト/年、平均でも72.9ミリシーベルト/年だったのです。さっそく団地住民の健康追跡調査が行われました。長期にわたる放射能被爆の影響で、発がん率の高さが心配されましたが、19年間にわたって住民1万人のがん死亡率を調べた結果は、意外なものでした。台湾全体のがん死亡率は206/1万人、ICRPによる放射線を考慮したがん死亡率は270/1万人です。それに対して、調査の対象となった団地住民のがん死亡率は、わずか7/1万人だったのです。しかもこれには後日談があり、がんで死亡した7人の住人は、入居前からがんだったという事実も明らかになったのです。これまでの常識では、放射線はどんなに微量でも有害とされてきました。その放射線が、無害なばかりか、実は健康に有益な作用をもっていた「コバルト団地」のケースは、そんな驚くべき事実を示唆するものでした。

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